名物親父への道

名物親父を目指して試行錯誤する小僧のブログ

辞めてから分かる広告代理店のこと

もう4ヶ月前になるのですが。

3月に広告代理店を辞めました。丸3年務めました。

 

辞めてからの方が会社の姿がよく見えるもので、

「あれはよかったな」とか「ここはおかしいな」とか、

思うところは沢山ありまして。

 

僕は代理店で営業をしていました。

代理店の営業って何をしてるかご存知ですか?

 

広告代理店の営業は、

文字通り「代理店」なので形のある商品を売り歩くわけではありません。

※そういう仕事も極稀にあるけど

 

広告代理店の営業は「指揮者」です。

 

クライアントからの無茶ぶり、もとい依頼に応えて、

あらゆる手段を講じて、最適解を提案する。

 

というのが代理店のお仕事。

その陣頭指揮を執るのが営業なのです。

 

実務的には、経営者にも似ているかもしれません。

クライアントが提示する予算内でいかに利益を出すか。

利益を出しながら、クライアントをいかに納得させるか。

利益を出すために、社内をいかに説得するか。

 

どうですか?究極の中間管理職だと思いませんか?

指揮者っていうと綺麗すぎるかもしれませんね(笑)

 

いざ辞めて思うこと。

それは、広告代理店の営業で培った経験が、

幅広い分野で活きるということです。

 

当然、他の業界で働いてもそう思うのでしょうが、

いわゆる「つぶしが利く」という意味においては、

広告代理店の営業が勝っているように思います。

(そのあたりも追々書いていければと)

 

ハナから転職ありきで考えている就活生の皆さん、

広告代理店、オススメですよ。

(競争率はバカ高いけど・・・)

 

ではでは。